GREETING
皆様におかれましては、ますますご清祥のこととお慶び申し上げます。
このたび、第24回日本褥瘡学会関東甲信越地方会学術集会を、2027年7月31日(土)に大宮ソニックシティにて開催させていただくこととなりました。
我が国では超高齢社会が進行し、褥瘡診療を取り巻く環境も大きく変化しています。創傷管理に関する知識や技術は着実に進歩している一方で、その成果を患者さんや利用者さんの利益につなげるためには、現場で実践できる力と、多職種による連携がこれまで以上に重要となっています。
褥瘡ケアは、医師、看護師、薬剤師、管理栄養士、リハビリテーションスタッフ、介護職など、多くの職種が協力して取り組むチーム医療・チームケアの代表的な分野です。それぞれの専門性を持ち寄り、支え合うことで、より良いケアが実現します。
そこで本学術集会のテーマを「未来につなぐ褥瘡ケア ~わかる・できるを、みんなの力で~」といたしました。
「わかる」とは知識を得ること、「できる」とはその知識を現場で実践することです。エビデンスやガイドラインを理解するだけでなく、日々の診療やケアに活かしてこそ、その価値が生まれます。そして、その「わかる」と「できる」を支えるのは、多職種が学び合い、支え合う“みんなの力”です。
本学術集会では、最新の知見や研究成果を共有するとともに、明日からの実践につながる学びを提供したいと考えております。経験豊富な世代から若い世代へ、病院から地域へ、そして現在から未来へと、褥瘡ケアの知識と技術をつなぐ機会となれば幸いです。
開催地である大宮は、関東甲信越各地を結ぶ交通の要衝です。本学術集会が多くの皆様の交流と学びの場となり、褥瘡ケアのさらなる発展につながることを心より願っております。
皆様のご参加を心よりお待ち申し上げます。
第24回日本褥瘡学会関東甲信越地方会 会長
前川 武雄
自治医科大学附属さいたま医療センター皮膚科